冬休みが終わりました。 ~成長を止めない。「3つの目」~
大雪連峰は壮大な雪景色。
大寒の時期となり、寒さも一段と身に沁みますが、冬休みが終わり上川高校の生徒達は元気に登校しました。
昨年4月の最初の始業式全校集会。
生徒達に「虫の目」「鳥の目」「魚の目」という意識を身につけて欲しいと話をしました。
自分自身の成長や身につけた事を再確認するためにも、冬休み明けの全校集会でもう一度、この「3つの目」の話をしました。
「虫の目」「鳥の目」「魚の目」
「虫の目」(ミクロの目)
複眼。
一方的な物事の見方をするのではなく、さまざまな角度、違った方向から物事を見る。そうするとこんな方法もあるのかと気づくことがある。
「鳥の目」(マクロの目)
俯瞰。
高い位置から全体を見回す。俯瞰する。
近づきすぎると全体が見えなくなる。一度距離を取り直して、一つの方向しか見えない時に、全体を見渡す、俯瞰してみると新たな発見が見つけられるかもしれない。
「魚の目」(トレンドの目)
潮目。
魚は潮の流れを感じて魚は泳ぐ。
世の中がどのような変化の中で、何が起こっているのか「魚の目」のように時間の流れを見失わない。
「虫の目」のように、いろいろな方向から見る。
「鳥の目」のように、全体を見る。
「魚の目」のように流れを見る。
そしてもう一つ。せっかくなので「コウモリの目」の話もしました。
「コウモリの目」 (逆の目)
逆の視点から物事を見る。(世界地図を使って話をしました。)
相手側の視点で物事を見て・視点を変えることで新たな発見ができる。
いろいろな目を持つことで成長できる。高校生は成長を止めてはいけない。
いろんなことにチャレンジして、失敗貯金をたくさん作って欲しい。後悔借金を作らない。
そんな高校生活を送って欲しいと切に願います。